2017年03月15日
人工透析の医療費について
透析にかかる高額な費用は、国や市区町村の医療費助成制度を利用することで、自己負担金を軽減できます。
特定疾病療養受療証
人工透析を必要とする慢性腎不全の方が人工透析を受けるときに限り、自己負担限度額を1医療機関ごとに月額1万円または2万円にする制度です。ご加入の健康保険(保険者)に申請します。
■お問い合わせ先
国保の方:お住まいの地域の市役所、区役所の保険課
社保の方:ご加入の健康保険の保険者、またはお勤め先
~東京都にお住まいの方~
マル都医療券
東京都が指定する疾病に該当し、都が定める認定基準を満たす方が、前述の疾病のため治療を受けた場合、都が医療費の助成をする医療券です。満たしている基準によって、1万円または2万円の助成が受けられます。
マル障(心身障害者医療費助成制度)
障害者手帳1級・2級の方が申請できる助成制度です。所得・年齢等の制限がありますが障害者手帳1級・2級の方が申請できる助成制度です。(透析患者さんの場合、基本的に1級の障害者認定を受けられます)
■お問い合わせ先
お住まいの地域の市役所、区役所の保健課
~東京都以外にお住まいの方~
お住まいの市区町村の当該窓口へお問い合わせください。
東京都以外にお住まいの方が東京都で人工透析を受ける場合、各都道府県内でのみ適用となる助成制度はご利用いただけません。
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