東京都中央区（茅場町駅、東京駅、築地駅、新富町駅、東銀座駅、日本橋駅、人形町駅、水天宮前駅）の透析クリニック5選

生活の一部ともなる透析治療は透析患者本人や家族の納得いく透析クリニックで受けたいものです。診療時間や立地がライフスタイルに合ったものであることはもちろん、透析クリニックそれぞれの特徴に賛同できることも選ぶ先の大切なポイントです。今回は東京都中央区の透析クリニックの診療時間や特徴をご紹介します。透析クリニックを選ぶ際にぜひお役立てください。

東京メトロ・東西線「茅場町」駅・11番出口から徒歩1分、JR「東京」駅・八重洲口から徒歩12分でアクセスしやすい立地です。火曜・木曜は夜間透析を22時40分まで行っており、日中仕事をしている方も透析治療と両立しやすい診療体制の透析クリニックです。

血液透析のほか、血液ろ過透析（オンラインHDF）療法にも対応し、透析患者の状態に合わせた透析治療と、定期的な検査による合併症・重症化の予防対策を行っています。必要に応じて炭酸足浴によるフットケアや管理栄養士による個別栄養指導も実施しています。

透析室は、テレビ視聴と無料のWi-Fi完備で透析治療中も快適に過ごせる環境が整っています。臨時透析にも対応しており、旅行や出張時の透析治療にも利用できます。

東京メトロ日比谷線「築地」駅2番出口より徒歩3分、東京メトロ有楽町線「新富町」駅、都営浅草線「東銀座」駅、都営バス「築地二丁目」「築地」からもアクセス可能です。

血液透析、血液透析ろ過、腹膜透析に対応しており、月・水・金は午前と夜間、火・木・土は午前のみ透析治療を行っています。聖路加国際病院と連携をとって患者情報を共有し、CTやMRIなどの検査や治療が必要になったときにスムーズな診療につながる体制がとられています。

腎臓内科を併設しており、保存期治療と透析治療を継続的に受けられる体制が整っています。科学的根拠に基づく医療であるエビデンス・ベイスト・メディスン（EBM）と、患者が語る病気に関する物語に耳を傾け、対話を通して全人的なアプローチを行うナラティブ・ベイスト・メディスン（NBM）の両方を大切にしている透析クリニックで、医療者の考えを押し付ける医療ではなく、患者自身の物語を重視した医療を提供しています。

東京メトロ日比谷線「築地」駅から徒歩7分、東京メトロ有楽町線「新富町」駅から徒歩8分、2路線のアクセスが可能です。1901年から続く歴史のある総合病院です。外国籍の患者も多く受け入れており、英語版のサイトもあります。

透析治療は腎センターで行っており、医師・看護師・薬剤師・栄養士がチームで治療にあたっています。腎臓リハビリテーションも実施しており、活動や筋力が低下しやすい透析患者の生活に運動を組み込み、筋力維持や腎臓機能の保護を図っています。

夜間透析で食事を希望される方への食事の提供（有料）や臨時透析の受け入れも行っています。

2021年6月に開院した、まだ新しいクリニックです。日本橋駅に直結したビルの中にあるクリニックで、雨の日も濡れずに通院できます。カフェのようにくつろげる雰囲気の院内で、平日は21時まで、土日祝日は17時まで診療。オンライン診療や訪問診療にも対応しています。

サルスクリニック日本橋では、自宅で行える腹膜透析の診療を行っています。その人らしく生活できるように患者に合った透析療法の相談を受け付け、腹膜透析の導入もサポートしています。

管理栄養士の栄養指導も受けられます。腎臓内科、内科、糖尿病内科、循環器内科なども診療しているので合併症の治療や体調を崩したときにも継続した治療を受けやすい体制です。

地下鉄浅草線・日比谷線「人形町」駅、半蔵門線「水天宮前」駅より徒歩1分の駅近で通いやすいクリニックです。平日夜は19時まで、土曜も診療しています。

血液透析や腹膜透析を行っている透析患者の在宅訪問診療を行っているクリニックです。透析患者の対応や、腎臓病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症を専門に治療してきた実績を持つ院長が、透析患者の自宅や入所している施設へ訪問し、患者一人ひとりのライフスタイルに合ったフォローを行います。

経過に応じて適切な検査の実施や連携している高度医療機関での治療につなげ、地域で生活する透析患者が必要な治療を受けながらその人らしい生活を送り続けられるようにサポートしています。

透析治療を受けながら地域で生活を続けていくためには、透析治療を受けやすい体制や環境である透析クリニックを選ぶことはもちろん、患者一人ひとりのライフスタイルに合った治療やフォローをしている透析クリニックを選ぶことも大事です。実際に東京都中央区の透析クリニックへ問い合わせを行い、可能であれば見学をして実際の雰囲気やスタッフの様子などを確認しましょう。